最近、はまっている音楽のPVがある。
Duke Dumont のI got Uという曲のPVである。
http://www.youtube.com/watch?v=FHCYHldJi_g&feature=kp
内容は非リア充の引きこもり系ファランが、機械のヘルメットをかぶってバーチャルで南国リゾートを満喫しつつ、美女とセックスするという感動的なストーリーだ。
最近は仕事ではミスコミュニケーションから大きな失敗が見つかるわ、
プライベートではスクラッチで嬢にマジビンタされるわで、まったくもってダメダメな僕はこの現実逃避的なPVに痛く惹かれるのである。
木曜日の深夜、風呂上がりこのPVを見ていると、
ふとパタヤに行きたくなり、なんとなくネットでホテルを探した。
アヤ ブティック ホテルの1番安い部屋が一泊あたり1,540Bという格安の料金だった。
アヤの魅力は何と言ってもその清潔さにある。
ビーチロード側にもセカンドロード側にも簡単に出られて、ロイヤルガーデン(ショッピングモール)やWSが近い立地も魅力だ。
しかしその反面、プールは非常に狭く景色も悪い。市営のちびっ子プールレベルなのである。
プール大好きファランちゃんにとってはこのプールのしょぼさがネックとなりホテル選びの候補から除外される。
結果として、プールに興味ゼロのジャポネーゼにとって非常にコスパのいい価格帯となっているのである。
(ハイシーズンは料金が2倍近くに跳ね上がるので注意が必要であるが。)
とりあえず、アヤで金、土と2泊予約。
週末パタヤ行きが決まった。
金曜日、午後5時に急いで職場を後にする。
タイ人女性スタッフにパイナイカーと聞かれたが、
金曜日の午後5時にバンコク在住の日本人男性が急いで帰るケースといえば、パタヤ直行するために決まっているのである。
いい加減そのぐらいのビジネス常識わかっていただきたい。
そのままパタヤに移動し、チェックインした後
WSへ。
パタヤでの僕の遊び方だが、
初日は閉店までアヘアヘ飲み歩き、ペイバー候補嬢をリストアップ。
翌日からリストアップした嬢を一本釣して回るという戦略をとる。
パタヤは店数も嬢数も膨大な割に、バンコクに比較して日本人向けの嬢の割合が少ない。
そして、ショート回転型よりロング一本型が多く、一度ペイられるともう戻ってこない場合が多い。
従って、時間が遅くなるにつれ嬢質が悪化していくスピードはバンコクと比較にならないぐらい早い。
パタヤは漁師の街。
狙いを定めて一本釣りが基本なのである。
いろんな店をグルグル回っては、嬢を召喚したりしてターゲットをリストアップしてまわる。
そうこうしていると、時間は3時半をまわり嬢質は下がり切るところまで低下、どの店も完全なるデスマーケットと化す。
最後にホワッツ アップに入店。
入った瞬間にこの時間帯の他の店とは比較にならないほどのガチガチのモデルナーラックがステージで踊っていた。
店は大盛況。
前にも一度あったのだが、ホワッツアップは稀に深夜遅く高級店のコヨーテを派遣させて踊らせることがある。
以前召喚して話した時は、家はバンコクのエカマイにあり、
仕事でシンガポールやクアラルンプールなどアジアを点々と回ってはいると流暢な英語で言っていた。
モデル風な嬢が8人ぐらい中央のステージで踊っており、その中の一人が恐ろしくナラクであった。
ペイバーはできないとは思うが、せめてこの嬢とお話しがしてみたい。
僕はレディースドリンク代200Bを握りしめ、ダンス終了をドキドキしながら待っていた。
ダンスが終了。
すると、ステージの前に座っていたシンガポール客がこのステージのダンサー全員にテキーラを3杯づつをオーダー。
モデルダンサーを全員自分の席にかっさらう。
ファーーーーーーーーック
そうこうしていると売れ残ったブサイクババアが営業に来る。
ドリンクいい?と
いい訳がないでござる。
拒否すると。あの客はケチだからシカトねと嬢の間で共通認識が広まり、誰にも相手にされなくなる。
完全に負の連鎖。
負けが負けを呼び負け犬のボディションへ。。。。
そんなこんなで、初日終了。
最後はチーンという感じであったが、しっかり明日のターゲットを見つけることはできた。
明日のターゲットに決めたのはアルカトラズの158番。
名前はサイ。ナコンパナム出身の21歳。
彼女はポールを席にしての腰のスイングのダンスが最高に上手い。
また、スタイルも引き締まっておりいい感じである。
そして何より非常にテンションが高く性格も素直でペイったら非常に楽しませてもらえそうな雰囲気をプンプン漂わせている。
爆発力もありそうだ。
そして翌日。
昨日はWSだけだったので、LKメトロで2時間ぐらい飲んでから、WSでアルカ158番を一本釣りするつもりである。
バイタクでLKメトロへ移動。
この一帯は元気のなさそうなおじいちゃんファランが多い。
召喚もすることなく、ドラフトビア一杯で長時間粘るオブジェスタンスである。
昨日のホワッツアップとは対照的だ。
僕も同じようにオブジェとして数件回っていると、パラダイスにて初音ミクのような派手な緑色の髪をしたナーラックな嬢を発見。
スタイルもいい感じ。
番号は410番。
これは迷う。
スタイルやダンスはアルカ158番に分があるが、顔はこっちの方が日本人好みな可愛らしい顔である。
それに、たまには緑とかピンクとか現実離れした派手な髪の嬢を連れてデスコでアヘアヘしてみたいのである。
そっちの方が現実離れしていてバカンス感が出るのである。
とりあえず召喚してみる。
名前はモッキー、年齢は23歳でパタヤには色んな店を点々としながら4年間もいるとのこと。
見た目は若いが、結構なベテランさんである。
とりあえず髪の毛を触ってみると、意外にもサラサラしていて髪の毛が痛んでいる感はない。
爆発力はなさそうだが、それなりに愛想はいい。
値段を聞くと、店へのバーファインが1,200B。ロングで嬢へ3,000B。
確実にあたり感のあるアルカ158番か、それともパラダイスの初音ミク410番か。
迷う。。。
ミクたんとセックスしてみたくもあるのだ。
とりあえずもう一度、アルカ158番を見に行ってみる。
バイタクでLKメトロからWSまでかっ飛ばす。
アルカ158番は目が合うと笑顔で突進してきてくれる。
テラかわゆす。
テンションも高く、非常にトークも楽しませてくれる。
途中でダンスの順番がくる。
ダンス終わったらここに帰ってくるから、それまで絶対帰っちゃだめだよと。言い残しステージへ。
ダンス中ずっとこっちを見て笑顔を作ってセクシーダンスを披露。
途中で下を向いて携帯をいじっていたのだが、上を向くとなんでこっちを見ててくれないんだと少し怒った表情を見せる。
普段バンコクでは、嬢からこっちジロジロ見るんじゃねーよゴミ野郎が!ってな扱いを受けている僕としては、こういうのは非常に嬉しいものがある。
席に戻ってきたのでアイミッシューと言っておくと。
抱きついてチューをしてくれる。
チミは彼氏とかいるのかね?
と聞くと、いないと答えたため。
じゃあ今日から俺がチミの彼氏になると言って、ジャスティスビーバーのボーイフレンドのサビを適当にごまかしながら歌うと、
あなたはなんて歌が上手いの。天才ね。と褒めてくれる。
男は褒めて伸ばす!デキる女のイロハをこの嬢はわきまえている。
オッケー。じゃあ今日からあなたは私のフェーンね。
私はタルーンだから私のフェーンになったら、ずっぽしは1回だけじゃだめよ。
最低でも一晩で5回はずっぽししなければだめと。
熱いね!!
オッケー、俺はフィニッシュがベリーファーストだから、5回ピストンするだけで発射できるから大丈夫。最低でも一晩で5回はピストンするよ。
マイペンライと言っておくと、
ダメ!
最低5千回はピストンしなければダメと!
男に対してエロいところだけは厳しく、あとは甘い。
デキる女の特徴ですな。
いいね!
よし、決めたで。
初音ミクとか言ってる場合じゃない。
この嬢と今日俺、絶対やったるで!!
っていうか、ミクたんとセックスしたいとかオタクみたいで気持ち悪いでしょ。
俺の目指すべき爽やかな方向性とはちがうね。
そう決心し、今日ペイバーしたいとアルカ158番にオファーすると
ごめんね。
今日は朝まで友達の誕生日会なのと。
おおおおおおーーーーいここまでやる気にさせておいて今日ペイバーできんってどういう事や
いくら出せば誕生日会ブッチしてくれるのと聞いてみると
大切な友達だから、いくらお金もらっても今日はごめんなさいと。
ロングで10,000B払ってもダメ?と冗談で聞いてみると、
真顔で大切な友達だからごめんなさいと。
友達を大切にするいい子や。性格まで美しいじゃないか。
さすが俺の彼女や
そのまま、チェックビンして店を後にする。
即座にバイタクを捕まえLKメトロまでリターンバック!
ミクたーん。今行くでー!!
ミクたんとセックス。ミクたんとセックス。
そうこう考えてるうちに、LKメトロに到着。
パラダイスに入り、席につくと、初音ミク410番がこっちに来る。
また来たのと軽く挨拶。
しかし、どうしてもさっきのアルカ158番と比べてしまう。
ノリはそんなに特別良くもないし、デレ接待もない。
ただ髪の毛が緑色なだけである。
今日は君をロングでペイるよ。
12時を過ぎていたので、バーファインが1,000Bで後で嬢に3,000Bとなった。
外のバイタクでハリウッドに向かう。
いくらと聞いたら、120Bと。
2人で240Bか。
まあいいやと、バイタクに乗ると。
初音が僕の後ろに乗ってくる。。
えっ?
3ケツっすか。。。
パタヤにて生まれて初めて、スクーター3ケツを体験する。
狭いでござる。
ハリウッドに到着し、ウイスキーを買って中に入ると、
友達が3人ハリウッドにいるから同じテーブルに呼んでもいい?という初音
ピンク色の髪とか派手なナーラック嬢がくるかもしれないと期待し、
いいよと呼ばせると、
ブス、ブス、ババアの3人が現れた。。。
初音のノリが心配であったが、思いのほか初音は良く踊る。
音楽は好きなようだ。
初音は英語が話せるはずなのだが、めんどくさいのか僕が英語で話してもすべてタイ語で返してくる。
僕が理解してようが、しなかろうがお構いなしの、オールタイ語返しだ。
また、僕が携帯ばっかり触っていたので、初音に怒られてしまった。
友達のブスとブスとババアは結構性格のいい嬢で何かと僕に気を使ってくれる。
3時間ぐらいいて、お酒もすすみ、初音からのデスコデレ接待はそこまでなかったが、みんなワイワイ何かと楽しく過ごせた。
ハリウッドからホテルまで、帰りも3ケツでバイタク。
深夜のガラガラのビーチロード。
ほろ酔いのなか、潮風を切り走るバイクが最高に気持ちがいい
ついつい両手を横にひろげてみた。
すると、初音は僕の腰に手を回し、肩に顎を載せ、
タイタニック、タイタニックと叫ぶ。
深夜のビーチロードで初音ミクとタイタニックごっこをしながら潮風を切る。
今回のパタヤ遠征で最高にバカンスを感じる瞬間であった。
ホテルに戻り、グダグダ話をして、シャワーを浴びてスパン開始。
サービスはまあ普通ですね。
釈もゴムでしたね。
スタイルもそれなりにいいかなというレベルで
Pバカラの91番や18番までのプレミアムレベルではない。
スパンが終わると朝の7時。
12時にはチェックアウトしなければならないのでそのまま家に返して今回のパタヤ遠征は終了。
(総評)
パラダイス410番初音ミク。
飛び抜けたものはないものの、顔はまあそこそこかわいいし、スタイルもそこそこいい。
5段階評価の4ぐらいであろうか。
性格も悪くはないが特別すばらしくもない。
ずっぽしは酷くはないが決してすばらしくもない。
髪色が初音ミク。
ただそれだけである。
初音ミクとスパンしてみたい。
もういっそのこと髪の色だけ初音ミクならいいや、髪がグリーンならそれ以外はなんでもいいや、というニーズを持つサブカルチャー系の御仁にはお勧めなのではないだろうか。
KEEP SECRET嬢には内密にお願いいたします。