多くのスパンヤオのツイート情報が嬢にダダ漏れという現状。
これはチクり虎というレベルではなく、もはや嬢がアカウントをマークして翻訳機にかけて直接情報を入手しているのではというレベルである。
もしかしたら、このブログもどこかの嬢にマークされているかもしれない。
であればいっそのこと、たまには嬢のために記事でも書いたらどうだろうかと。
ということで、ゴゴ嬢が効率的に金を稼ぐためにはどうするべきかを考えてみた。
嬢にとってゴゴ嬢として働ける期間は短い。それにスパンするその体は消耗品である。
スパンしても減るもんじゃないと思うかもしれないが、人間の体は一日に4,5回ものスパンを毎日、何年もこなし続けることができるほどタフにはできていないのだ。
外傷の発生、体調不良、ダイアナ妃化、病気感染リスク、子宮の損傷、そしてダイアナ妃化。異常な回数のスパンを長期間に渡り重ねていたらゴゴ嬢のホイはぶっ壊れてしまう。
もう150キロのストレートが投げられない、かつて甲子園を沸かせたこの俺の肩のように。(エアー)
その観点から考えると、ゴゴ嬢として効率的にお金を稼ぐには、拘束時間及び1スパンあたりの単価を上げることが非常に重要になってくる。
ゴゴを訪れる客にはいろんなニーズを持った様々な人種・年齢層・バックグランドの客がいるわけであるが、
すべての客に対して魅力的な嬢となることはあまりにハイコストであるし、上記の、拘束時間及び1スパンあたりの単価を上げるという観点からもそぐわない。
そもそもゴゴマーケットはあまりに大きく、完全なる労働集約型産業である個人営業のゴゴ嬢には、より幅広い客のニーズを満たすことで売上規模を拡大することなど、ある程度のレベルのゴゴ嬢なら当然ながらすぐに限界を迎えるのである。
そうなると断然重要となってくるのが、今回のテーマである顧客のセグメンテーションとターゲティングである。
つまり、様々な人種・年齢層・需要・バックグランドの顧客を細かく分類し、各層に対して展開できるビジネスを考え、各層のマーケットの大きさに自分の特徴を加味し、最も有利となる層を自分のターゲット客に選定するのである。
これにより、ゴゴ嬢は自分の事前にすべき努力(メイクの仕方や言語学習など)が明確になり、一連のビジネスの方向性も明確になるので接客方針やその後の行動指針についてもすべきことがクリアーになるのだ。
ではセグメンテーションから検討してみよう。
①人種軸
ゴゴに来る人種としては、アメリカ人、ヨーロッパ人、日本人、シンガポール人、タイ人等、様々あり、それぞれに関して、ニーズ、年齢層、バックグランドを綿密に分類していく必要があるが、日本人以外については情報不足でよくわからないので、今回は日本人だけに絞って検討する。
こう考えると、マーケティングにおいて情報がいかに重要なものであるかがよくわかる。
②需要軸
僕らがなんとなく把握している日本人ゴゴ客の需要を列挙すると、
・気軽に1人でお酒が飲みに行けるガールズバーとして(A層)
・タイ語の勉強もかねて、若くてかわいい友達を作りたい(A層)
・安くいろんな嬢とスパンしたい(B層)
・一日限りの愛人関係を楽しみたい(B層)
・タイ観光における旅のお供になってほしい(B層)
・長期的な愛人関係を楽しみたい (C層)
・彼女が欲しい(C層)
・結婚相手が欲しい (C層)
③年齢軸
年齢別の客の割合と平均的な経済力のデータは下記のとおり。
年齢層(ゴゴ客割合、男性平均年収、貯金額中央値)
25歳まで(10%、220万円、50万円)
26歳~35歳(25%、 400万円、240万円)
36歳~45歳(30%、 530万円、470万円)
46歳~55歳 (20% 620万円、770万円)
56歳~65歳 (10%、 530万円、1,050万円)
65歳以上 (5%、 380万円、 1,300万円)
④バックグランド軸
タイ在住 or ヘビー旅行者 or ライト旅行者
リーマン or 個人事業者や投資家等
独身 or 既婚
様々な軸があるが今回はこれだけで。
手順どおり、上記のセグメンテーション別に、ゴゴ嬢として展開できるビジネスを考えてみる。
どの層が最も時間単価およびスパン単価を高くできるかという観点が一般的なアプローチであるが、この発想はあくまで1人のゴゴ嬢として労働集約的産業の枠を出ることができない。
1人のゴゴ嬢として飛びぬけたビックマネーを稼ぐことはできないのだ。
ここで発想を変えてみよう。
模索すべきビジネスは空中戦。つまり一緒にいない、スパンしていないのにもかかわらずお金が稼げる遠距離からの囲われ関係。電波の中の愛人関係。
エレクトロ・ラブである。
とにかくたくさんの客に囲わせるのだ。
私はあなた以外とはスパンするのは嫌だ。
でも家族を養わなくてはいけない。
今まではこの仕事で月10万B稼いでた。
月6万Bあれは節約すれば私はこの地獄の世界から抜け出せる。
→月6万の仕送り決定
(エレクトロワールド)
ありがとう。おかげで私は家族と一緒に穏やかで平和な日々が送れているわ。今日はママとお花を摘みに行くの。フフフフフ
(リアルワールド)
次の囲われ案件を見つけるためにきっちり出勤。
パフュームもエレクトロワールドでこう歌っている。
ああ あああ ああ あああ
ああ あああ oh yeh エレクトロワールド
ラインとかたまに入れるだけで、毎月不労所得6万Bなのである。
oh yeh エレクトロワールド と言いたくもなるのだ。
このエア囲われが仮に5人成功すれば月の不労所得30万B
毎月何もしなくても100万円。
10人なら毎月200万円。
20人なら・・・・・
oh yeh エレクトロワールド
紗栄子も真っ青である。
いつまでも体を売っていてはいけないのだ。最後にはきっちり夢を売らなくては。
形のあるものから、形のないものへ、対価性が明確であるものから、対価性が曖昧なものへと売るものを変換しなくては、少ない労働力でビッグマネーを稼ぐことはできない。
月6万バーツ払ってる対価ってなんなんだろうとか相手に考えるスキを与えてはいけないのである。
さあ次にターゲティング
今回は通常のアプローチとは反対で、ビジネスモデルの構築が先に来て、それにはまるセグメントを探す形でのターゲティングになってしまったが
この空中戦が展開可能なセグメントを探すと
(人種)日本人
他の人種の情報がないため、今回は日本とする。
(需要)C層
これ以外の層は1人の嬢にのめり込む確率がグッと下がるので難しい
(年齢層)36歳~
経済力が絶対条件。出来ればネットが苦手、さらにバタフライリスクが少ない方がいい。となると年齢は高い方がいい。若虎なんて問題外。
(バックグランド)短期旅行者、独身、できればリーマン
在住者は複数の囲われがすぐにバレるのでアウト、お金が自由になるという意味では独身が好ましい、忙しく、生活が規則的でLINEの対応がしやすいという意味ではリーマンが望ましい。
上記の層をターゲットとすると、
ターゲットのイメージ像は
・日本在住
・40代か50代
・年2回~4回程度来タイで一度の滞在期間は5日程度
・日本で会社員として働いており、扶養家族はいないため、自由に使えるお金は多く、貯金もそこそこ。
・
来タイ時はオキニと全日一緒に過ごす派であるが、最近連絡が取れなくなってしまった。
・インターネットは仕事でメールする程度。目が疲れるのでプライベートではあまり使わない。
・仕事が忙しいので、タイ語も英語も特に勉強はしていない。できれば日本語でコミュニケーションが取れる嬢がいい。
・好きな女優は石田ゆり子、黒木瞳、鈴木杏樹 (まあ僕も好きなんですがね。)
このような客層の受けをよくするために
・タトゥー入れない。
・派手な髪の色にしない。
・キャピキャピしない。
・日本語をしっかり勉強する。
店では
・若虎を相手にしない
・在住を相手にしない
・バタフライ客を相手にしない
・スマホをいじるネット好きそうな客を相手にしない
・セコくドリンクで稼がない
・ペイバー金額は相場通りで
無事ペイバーされたら
・ロングはできるだけ長くいる。
・スパンは手抜きしない。
・凄くいい子なんだと思わせる。
・とにかくかわいそうだと相手に思わせる。
適当なタイミングで囲いオファー
・5万B~10万Bで話を取り付ければ御の字だが、相手に経済力がなさそうであれば、2万B程度で手をうつ。どうせ対価性はない。
ゴゴ嬢として、とにかく狙うべきなのはエア囲い案件。
上記で挙げたターゲット像にあてはまらない客に対してはさらっとスルーし、当てはまる客に対して、店ではドリンクたかりなし、ショートやロングも相場程度をオファーしておいて、割引にもあなただけと応じる、ペイられたら必ずリピートが得られるように手抜きせずきっちり対応。何度かリピートするようになったら、囲いのオファー。
囲い断られたら、自分の人気状況に応じて、その客との関係をスパッときる。
こういう商売をした方がいいように思うのです。特に人気嬢は。
スパンを短時間にして回転率を上げるとか、スパンの値段を上げるとか、目先の時間単価、スパン単価を手当たり次第地味に上げるような行為は評判が下がり、長期的に考えるとあまりいい戦略じゃないので、
キチンと客を属性ごとに分類して、自分がやりたい商売のあり方を考えて、それが実施できる客層にターゲットを定めて営業活動をかけて行くことが大切ですよというのが、第一回、ゴーゴー嬢のためのマーケティング講座入門の結論でした。
しかし、なんだね。
このビジネスの一番の脅威は、ネット上で嬢報をツイートしたり、ブログで公開したりする、いわゆるネットクソ野郎どもだね。
自分の仕送りのおかげで、もうゴーゴーでは働いていないかと思いきや
JAK:「今日はR2の○○番が、ドヤ顔でファランにペイバーされていってた。デブのくせに生意気だ。」
とかツイートされて、囲っていた御仁にバレて仕送り止められた日には、包丁もって追い回されてもおかしくないからね。
しかもそんなネットクソ野郎に限って、自分にまったくお金を落とさないカス客だったりするからね。
僕が嬢に嫌われる理由が、この記事書いてて良くわかりましたよ。。。
また、虎の立場からは、囲うなんてただ嬢に食い物にされているだけでバカらしいぞと読めるかもしれないが、実際にお金に余裕があれば日本から自分が一番気に入った嬢を囲ってみるというのも結構面白いのかもしれない。
お金の価値は人それぞれ。
マイケルジャクソンはネバーランドの構築に100億円かけた。
エレクトロワールドの構築に月6万Bぐらい払ってもいいじゃないか。
パフュームだってこう言ってるよ。
oh yeh エレクトロワールド
1. 無題
嬢がエア囲いを狙いたくなるエアカモになるのが良さそうですね(^^)
ドリンクごちもホドホド、PB代もリーズナブルでスパンは手抜きなしなら最高ですよ!
って言っても嬢の方が上手ですかね(笑)