僕のような重度の居タイ移タイ病の感染者になると、ついつい移動時間等にスマホでナナプラザやソイカウボーイについての情報を調べてしまう。
いつも日本語ベースで調べているので、たまには英語の勉強も兼ねて英語ベースの情報を調べてみた。発見したのが下記のサイトだ。
http://www.davetheravebangkok.com/nana-plaza-review-2-2/
このサイトにはgogoの店ごとのレビューが載っている。
レインボー1のWhat's Notを見てショックを受けたというか。まあ、そう思われてるわなーといったちょっと残念な気持ちだ。
ここではイープン(日本人)はファラン(西洋人)に相当ディスられている。
以下一部抜粋
RAINBOW 1 GO-GO BAR
WHAT’S NOT – It does get very crowded and with it partly being a ‘Jap Trap’ there is the over-generous Japanese clientele to contend with. Some of the go-go dancers prefer to entertain Japanese customers and their prices reflect that. Remember Dave The Rave’s “Famous Fours Factor” – Four inch dick, Four minutes sex, Four thousand baht!
上記以外にも所々にイープンがディスられている記載がある。
悔しいけど、その気持ちもごもっともだなーと思ってしまう。
前回の訪タイの際に、ソイカをティラック→バカラで回った時のこと。
ティラックでは店の所どころでファランが嬢を何人か引き連れて楽しそうに盛り上がっている。嬢もウエイトレスのおばちゃんも楽しそうだ。踊っている嬢もその雰囲気につられノリノリで踊っていた。
場所を変えて、バカラに移った。音響がよく、音楽も良い感じ。お客さんも日本人で超満員だった。席に座りふと正面のソファー席を見た。日本人客が仏頂面でステージを腕を組んで見てた。まるでテレビでつまらん映画でも見ているかのように。嬢はほとんど体を揺らしているだけでまともに踊ってなかった。むしろこの客の雰囲気でノリノリで踊れってほうが無理がある。
音楽はかかっているもののそこはまるで置屋だった。
こりゃいかんよ。ついつい呟いてしまったのを覚えている。
ご存知のように、ゴーゴーバーは米軍により発明された、核兵器・インターネットと並ぶ20世紀の三大発明だ。
ベトナム戦争の際、若かりし米兵は地獄の地ベトナムへと送られた。地獄に送られる前のひとときの休息のため米軍はゴーゴーバーをタイに作った。ベトナムの地に地獄を、タイの地に天国を生み出したのだ。
そして、戦争は終わり、地獄は消え、天国だけがそこに残った。
世界遺産。
そう、歴史の歪が生み出した世界遺産なのだ。ゴーゴーバーとは。
いかんのだよ。決して効率だけを求めて突っ走っては。
その日いかにいい女とセックルができるかということのみに集中して突っ走ってはいかんのですよ。
日本人はなんでも効率化しようとする。効率化してはいかんものもあるのですよ。
ゴーゴーバーを効率化してただの置屋にしてはいかんのですよ。
あなたたちは偶然にして、生きる世界遺産に出会い。それに惹かれた。
その世界遺産は生き物だからいつか必ず滅びる。
でも、まだ生きている。
世界遺産は地球の歴史であり、その歴史は地球そのものなのだ。
守ろう。この生きる世界遺産を。
Save Our Earth. Save Our gogo-bar.
1. jiepun vs farang
ファランのようにはじけるのは無理でもせめて笑顔で眺めるよう心掛けます。